今年も、新米の季節がやってきました。

わが家のお米を作っているのは父です。
私は田植えを手伝ったり、収穫されて玄米になったお米の保管作業をしたりしています。また、夏の間には、父がドローンを操作して行う除草剤やカメムシ防除剤の散布も手伝っています。
春に田植えをして、夏を越して、秋に収穫する。
文字にするとシンプルですが、実際にはその間にもいろいろな作業があります。今年も無事に新米を食べられるところまできたことが、まずはうれしいです。
父が続けている、わが家のお米作り
田んぼの中心になって動いているのは父です。
私はできる範囲で手伝っていますが、田植えや収穫のあとだけでなく、夏場の管理にも仕事があります。
父はドローンを使って除草剤やカメムシ防除剤を散布しており、そのときの準備や補助も私の役目です。
「農薬」と聞くと、できれば使わない方がいいというイメージを持つ方もいると思います。
もちろん、使わずに育てられればそれに越したことはありません。ただ、実際にお米を作っていると、雑草や害虫への対策も必要になります。わが家では、稲を育てて収穫するために必要な範囲で行っている作業のひとつです。
外から見ているだけでは分からなかったことを、手伝うようになって少しずつ知るようになりました。
今年の稲刈りは、雨に悩まされています
今年は、収穫前に台風や秋雨前線の影響で雨が多く降りました。
稲が実ったからといって、すぐに刈れるわけではありません。雨が続くと田んぼがぬかるみ、機械が入れないこともあります。
そのため、今年は思うように稲刈りが進まず、すでに収穫できた田んぼがある一方で、まだ稲刈りできていない田んぼも残っています。
天気と田んぼの状態がうまく合えばいいのですが、このままタイミングが合わなければ、収穫できないまま田んぼにすき込むという結末になる可能性もあります。
春からここまで育ってきた稲なので、できることなら最後まで無事に収穫できればと思っています。
お米を作っても、ほぼ赤字。それでも田んぼを続ける理由
父の話を聞いていると、お米は収穫できれば終わり、というわけではありません。
肥料や農業資材、機械、燃料など、田んぼを維持してお米を作るためにはさまざまな費用がかかります。
父曰く、わが家のお米作りはほぼ赤字です。
それでも父は、田んぼを休ませて休耕田にすると、今度は草刈りなどの管理に労力がかかるため、
「休耕田にして草刈りだけするくらいなら、お米を作っている方がまだまし」
と話しています。
田んぼは、作らなくなれば何もしなくてよくなるわけではありません。
お米を作ることにも手間がかかる。作らなくても管理には手間がかかる。
実際に関わってみると、田んぼを守っていくことそのものが大変なのだと感じます。
今年の新米を、さっそく炊いてみました

収穫できたお米を、さっそく炊いてみました。
炊きたての新米は、やっぱり特別です。
ふたを開けたときの香りと、つやつやした白いご飯を見るだけで、ちょっとうれしくなります。
この日の食卓は、焼き鮭とごぼうサラダ。
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業務スーパーのごぼうサラダ美味しいですよね。(店舗で買うほうが安いです)
そしてご飯の上には磯のりをのせました。
新米がおいしい時期は、豪華なおかずがなくても十分。
いつものおかずでも、ご飯が新米というだけで少し特別な食卓になります。
新米をおいしく食べるために、保存も大切
収穫したあとのお米は、食べるまでの保管も大切な作業です。私は、玄米になったお米を保管する作業も手伝っています。
白米にしたあとは、高温や湿気、におい移りなどを避けながら保存しておくと、毎日のご飯として気持ちよく使いやすくなります。
新米の時期は特に「せっかくなら、おいしいうちに食べたい」と思うので、保存容器や置き場所も見直したくなります。
わが家で使っているのはこちら↓↓
お値段はしますが一年中おいしいお米を食べようと思って、思い切って購入しました。
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新米には、自家製梅干しもよく合います
新米のお供といえば、自家製の梅干しも外せません。
わが家では、自宅敷地内の梅の木から収穫した梅を使って、毎年梅干しを仕込んでいます。
炊きたての白いご飯に梅干しをひとつ。
それだけでも立派なごちそうになります。
梅干し作りについては、こちらの記事で紹介しています。
土用干しが終わったあとの保存方法や食べごろについては、こちらにまとめています。
いつか私も、お米作りを引き継ぎたい
父が続けているお米作りを、私もいつか引き継ぎたいという気持ちはあります。
ただ、実際に手伝ってみると、お米作りは想像していた以上に体力が必要です。
「やりたい」という気持ちはあっても、なかなか体力がついていかない。
今のところは、それが正直なところです。
それでも、田植えや収穫後の保管作業、夏の防除作業など、自分にできるところから少しずつ関わっています。
父が元気に田んぼをしてくれているうちに、できることを覚えていけたらと思っています。
いきなり全部を引き継ぐのではなく、まずは今できる手伝いから。
そんなふうに、わが家の田んぼと付き合っていけたらいいなと思います。
まとめ|今年も新米を食べられることに感謝
スーパーに行けば、一年を通して当たり前のようにお米が並んでいます。
でも、自分たちの田んぼのお米作りを身近で見るようになると、お茶碗一杯のご飯ができるまでには、たくさんの作業と時間がかかっていることを感じます。
天候にも左右され、最後まで必ず収穫できるとは限りません。
今年も無事に収穫できた新米を食べられることに感謝しながら、しっかり味わいたいと思います。
そして、まだ残っている田んぼのお米も、なんとか無事に収穫できますように。

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